強風の荒川河川敷を自転車で走りながら日々の変化を気持ちよく感じる

荒川の強風の青空

すがすがしい空気に一日の良き始まりを感じている岩見です、ごきげんよう。

2018年4月26日朝、目が覚めました
空気がきれいです。
窓から見上げる空が青く澄み渡っていました。

こういう日は公園での朝稽古より荒川河川敷を走ったほうが気持ち良いという経験則があるので今日は行き先を変更です。

外に出ました。
思った以上に風が強いです。
強い風が生む新鮮な空気の気持ち良さに、なぜかハワイのオアフ島の陽気を思い出します。

自転車に乗って、荒川河川敷を目指します。

目次

強風の荒川河川敷と自転車乗り

自転車に乗って荒川の河川敷に向かいます。

自宅付近よりさらに風が強く吹いています。
川の周辺は市街地より風の抜けがいいので自然と風が強くなります。

強い風にあおられて

そんな強い風の中
目の前ではすでに二人ほどママチャリから降りています。

あまりに強風のため自転車に乗って走るのを諦めたようです。
しっかりとハンドルを握って、腕や肩に力を入れて
前かがみになりながら歩いています。

ガンバレ、超ガンバレ

ここはまだ風の通りが強いだけだけど
もう少し進んだ水門の周辺は風が暴れるからあおられないようにね。

富士山が見えるはず、という動機で漕ぐ

荒川を上流に向かって走ります。
この風、この空の青さ
予想があっているなら富士山が見えるはずです。

強風の中、汗をにじませながら自転車を漕ぎます。

遠くの富士山

「見えた!」
遠くに富士山が見えます。

冬よりくすみが増した空気のむこう
雪を残した富士山とそれにつならる山の稜線が見えます。

よきかなよきかな
うん、満足です。

見えた富士山

草も花も風になびく

こう風が強いと、いつもの風景も違って見えます。

河川敷の斜面に生息する草花が風になびく、というよりあおられてます。

ゆれる草花

特に背の高い草は風に翻弄(ほんろう)されながら
斜めになったり元に戻ったりと繰り返しています。

あまりに激しくゆれる様子は
まるで熱狂的なコンサートなどで頭を上下に振るヘッドバンキングをやる観客を見ているようで笑えます。

日々の中で感じる変化

今日の風の強さは、とても気持が良いものでした。
湿気と乾燥の程よいバランスは、昨日午前中に降った激しい雨と今朝の強風による空気の流れが生んだ自然の恵みと感じています。

並木道

強い風は自転車乗りにはきついかもしれません。
でも周りを見たり感じたりすることで印象は随分と違ってくるのだと思います。

湿った空気を運び流し、新鮮な空気と入れ替えてくれます。
荒川の水面は風によって波が高くなり
草花はゆれ
鳥が風に負けじと羽ばたいています。

季節は日々進み、その変化を目、耳、肌で感じることがなんとなく楽しいのです。